Article

        

夕美「Yellow Hyacinth」

2018/ 09/ 21
  • タグ:相葉夕美 高森藍子 ◆6RLd267PvQ

  •                  
    目次
    1 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:25:12 ID:tV6

    再び、某所に上げていたSSを。
    ヒヤシンスは春の花なので些か時期外れではありますが…

    ごゆるりと、お付き合いの程を。

    2 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:25:54 ID:tV6

    ーCGプロ・屋上庭園ー

    P「やっぱここにいたか。お疲れ、夕美」

    夕美「プロデューサーさん。お疲れ様ですっ。プロデューサーさんもお花を見に来たの?」

    P「ん、それもあるが…たまには晩飯でも一緒にどうかと思ってな。」

    夕美「わあっ、嬉しいなっ♪ あ、それじゃあちょっと待っててくれるかな。ここのお花のお手入れだけ…」

    P「お前ほんと花が好きだよなぁ。ほっといたってここはちゃんと手入れされてんのに」

    夕美「うん。だから、そこまで私が手を加える必要はないみたい。こうして元気に咲いてるのがその証拠だねっ」

    3 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:26:41 ID:tV6

    P「やれやれ、何言ってもすぐには離れそうにないなこりゃ…。どれ、何かやれる事はないのか?」

    夕美「えっと、じゃあそこの肥料なんだけど…そう、そのスプレー。」

    P「これか。…へえ、こういうのも肥料なんだな…」

    夕美「初めて見るの?」

    P「肥料のイメージなんて何かしらのフンとか匂う奴だけだと思ってた」

    夕美「あはは…確かに、養分が多いからねっ。けど、最近のは匂いも少ないんだよ?」

    P「へえ…っと、これくらいでいいのか?」

    夕美「うん、ちょっとずつで大丈夫だよ。…綺麗に咲いてくれるといいなぁ…」

    P「……そういやお前、今日は珍しく遅れて来てたよな。何かあったか?」

    夕美「あ、それは…あはは…つい、公園のお花のお手入れに夢中になっちゃって…ごめんなさい。」

    P「いや、遅刻したわけじゃないしそれはいいんだけどな。そっか…まだボランティアの方も続けてるんだっけか」

    4 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:27:07 ID:tV6

    夕美「うん。やっぱり途中で投げ出したりするのはよくないって思って。それにね」

    P「?」

    夕美「ちゃんと育てたら、綺麗に咲いてこたえてくれるからっ。それが嬉しくてね、それで…」

    P「……ふふ」

    夕美「あぁっ、ごめんね、私、また一人で熱が入っちゃって…」

    P「いや、いいんだよ。何ていうか、そういうとこ見てると安心するし」

    夕美「安心…?」

    5 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:27:30 ID:tV6

    P「いつも咲いてる花がそこにあるって事。急に枯れたら、やっぱり寂しいよ、俺は」

    夕美「それじゃあ、私が落ち込んだ時は、プロデューサーさんが励ましてくれる?」

    P「…俺でいいのか?」

    夕美「うん。プロデューサーさんは私にとって、太陽みたいな人だから。枯らさず、ずっと照らしててねっ」

    P「お前、俺の頭見て言ってないかそれ」

    夕美「大丈夫だよっ。もし枯れちゃった時は、私がお世話してあげるからっ」

    P「あのな、花は植えれば咲くけどな、これはそうそううまくいかないの。手間暇かなりかかるし…」

    夕美「じゃあ、お世話すればずっと一緒にいられるよねっ」

    P「……お前、わりと毒持ってるよな…?」

    夕美「ふふ、綺麗な花にはトゲがあるんだよっ」

    6 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:28:06 ID:tV6

    ~お洒落なレストラン~

    P「ほう……このかぼちゃのスープ意外といけるな…もうちょい甘いのかと思ってた」

    夕美「プロデューサーさん、こういうお店来たことないって言うから、お口にあうか不安だったけど」

    P「うん、美味い。このパンもここで焼いてんのかな?…あ、窯焼きピザなんてのもあんのか…美味そうだな」

    夕美「私のオススメは、こっちの…これ。スパイスやハーブが効いてて美味しいんだよっ」

    P「へえ…あ、確かに美味そうだな…ジャガイモか…ふむ」

    ーーーーーー

    7 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:28:25 ID:tV6

    P「あー、結構食ったなぁ…はは、これは明日あたり肌とかツヤッツヤになってるかもな」

    P「……あ、俺の場合肌ってか頭…いやいやいや」

    夕美「あ、プロデューサーさん、向こうの公園、ちょっと行ってみない?」

    P「向こうの?……ああ、そっか…ここ、あの公園の近くなんだっけか」

    夕美「ね、いこっ? ほら、はやくはやくっ」

    P「はいはい、食ったばっかなんだからゆっくりな、ゆっくり。」

    ーーーーーー

    8 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:28:54 ID:tV6

    夕美「やっぱり綺麗だなあ…」

    P「これは確かに凄いな…どれ、記念に一枚」カシャッ

    夕美「写真?」

    P「ああ、昔ちょっとだけかじってな…つっても、これはスマホのカメラだからな」

    P「本格的なカメラで、また改めて写真撮りに来ないとな…」

    夕美「私も、写真とか趣味にした方がいいのかな?…あ、でもそれならドライフラワーとかも…」

    夕美「うーん…悩むねっ」

    P「はは、好きなようにやれば良いさ。極めなきゃやっちゃダメ、なんてことないんだし」

    夕美「じゃあ、もしカメラの事、お勉強したいなって思った時は、プロデューサーさん、先生になってねっ」

    P「ん? まあいいけど…俺より、カメラなら藍子とかのがいいんじゃないのか?聞きやすいだろう、話も合うし」

    9 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:29:15 ID:tV6

    夕美「藍子ちゃんにも聞くつもりだけど…それはそれだよ。プロデューサーさんは、迷惑かな…?」

    P「いやいや、それはないって。俺なんかで良ければ喜んでレクチャーさせて貰いますよ」

    夕美「うん、じゃあ…お願いします、先生っ」

    P「たはは、なんかそう呼ばれると薫みたいだな…薫もいつかこんなでかくなんのかなぁ…」

    夕美「プロデューサーさんは、薫ちゃんのせんせぇ、だもんね。けど、私のこともちゃんと見ててね?」

    夕美「プロデューサーさんの周りにはたくさんのお花があるけど…私の事も、枯らさないようにしてほしいなって。」

    P「分かってるさ。お前のプロデューサーなんだぞ?あんだけ花の面倒見まくってるのが横にいたらさ」

    P「そりゃ俺だって負けてられないさ。どの花もしっかり綺麗に咲かせてみせる」

    夕美「うん。よろしくね、プロデューサーさんっ」

    10 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:29:32 ID:tV6

    ー数日後ー

    P「おはようござい…あれ、夕美今日は早いんだな?」

    夕美「あ、おはようっ。プロデューサーさん、ほら、綺麗に咲いたんだよっ」

    P「あれ、この花瓶の花…こないだの?」

    夕美「うん、そうだよっ。ちょっとだけ分けてもらえたから、こっちでも飾っておこうかなと思って。」

    P「黄色いヒヤシンス…か」

    11 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:29:54 ID:tV6

    夕美「ふふ、プロデューサーさんなら気付いてくれるかなって。言葉にするのは、まだちょっと照れちゃうから」

    夕美「な、なんてねっ!…あ、歌の練習しなくっちゃ!屋上のお花に聞かせてくるねっ」たたた…

    P「………はあ。どっちにしろ照れてるじゃんか…ったく」

    藍子「おはようございます。」

    P「お、藍子。おはよう。floweryで収録あるからな。…ったく、なのにあいつときたら」

    藍子「あの、プロデューサーさん、さっき夕美さんが、すごく真っ赤な顔で走っていきましたけど……あれ?」

    藍子「そのお花、いつもお散歩する公園の…」

    12 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:30:11 ID:tV6

    P「ああ、夕美が手塩にかけて育てたやつだな。…あいつも回りくどい事する割にはわかりやすいっつーか…」

    藍子「?」

    P「ああ、いや。なんでもないさ。……ふふふふーん…♪」

    藍子(何だか、プロデューサーさんったら嬉しそう。口では色々言ってるのに…わかりやすいのはそっくりですね♪)

    ーーーーーーーーー

    13 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:30:28 ID:tV6

    夕美「~♪~♪~♪」

    夕美(お花も、歌を聴かせてあげると綺麗に育つんだよ、プロデューサーさん)

    夕美(あなたに貰ったこの歌で…私も、ここにあるお花も他にもみんな、全部…)

    夕美(綺麗に咲かせてみせるから、見ててね、プロデューサーさん)

    14 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:30:54 ID:tV6

    黄色いヒヤシンスの花言葉は…



    「あなたとなら幸せ」

    15 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)04:34:51 ID:tV6
    はい、以上になります。

    花言葉は複数あるので解釈次第なのですが、黄色いヒヤシンスだと他には「嫉妬」「勝負」なんてのも。ふふふ。

    普段ぷちかれの方では鉢植えの姿でぴょんぴょこさせてますが、正統派にして正糖派アイドル相葉夕美をよろしくお願いしますね。

    ではでは、お目汚し、失礼をば。

    16 : 名無しさん@おーぷん : 2018/08/16(木)19:37:39 ID:EmX
    乙なのですよ


    頭の中でユミラウネに変換しっぱなしだったのは内緒ですが


    17 : ◆6RLd267PvQ : 2018/08/16(木)21:15:57 ID:tV6
    人型のユミラウネ…
    いや、ユミラウネが人型の花…

    んんん


    夕美「Yellow Hyacinth」
    http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1534361106/
                             
                                      

    コメント

            

            

     

    ブログパーツ

    最新記事