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アナスタシア「シンパチーチナ、です」 モバP「え?」

2018/ 12/ 11
  • タグ:アナスタシア(シンデレラガールズ) 神崎蘭子

  •                  
    シンデレラガールズ 目次

    1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 16:22:06.95 ID:0YsQmu1So

    P「アーニャちゃん、何だって?」

    アーニャ「シンパチーチナ、と言ってほしいです」

    P「シンパ……?」

    アーニャ「ロシアの挨拶です」

    P「プリヴェートとかズドラーストヴィチェって言うんじゃなかったっけ」

    アーニャ「ダー。より親しい人には、シンパチーチナと言うんです。本当です」

    P「本当か」

    アーニャ「本当です」

    P「それで、何て言うんだっけ。シンパ?」

    アーニャ「シンパチーチナ、です」

    P「えーと、シンパ……チー……チナ、っと」

    アーニャ「……! し、調べたら、ダメです!」

    P「お、これかな。ロシア語の基本表現その2」

    アーニャ「だめ、ダメですっ!」

    P「ふむ……なるほど……」

    アーニャ「…………」

    P「アーニャちゃん、シンパチーチナ」

    アーニャ「……っ! ……っ!」

    P「はっはっは、全然痛くないぞー。シンパチーチナ、シンパチーチナ」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422688926

    2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 16:37:07.52 ID:0YsQmu1So

    P「あー、寒いなぁ。雪まで降ってるし」

    アーニャ「寒い、ですか?」

    P「アーニャちゃんは大丈夫かい?」

    アーニャ「ダー。へいきです」

    P「流石ロシアのハーフさん、日本の寒さもへっちゃらかな」

    アーニャ「そうでもありません。ロシアの人も、寒さを紛らわせようとします」

    P「あぁ、ウォッカをよく飲むんだっけ」

    アーニャ「はい。ロシアに住んでいた頃は、お酒が飲めないのでビールをよく飲んでいました」

    P「…………ん?」

    アーニャ「どうかしましたか?」

    P「アーニャちゃん、お酒を飲んだ事は無いんだよね」

    アーニャ「ダー。私はまだ15、ですから」

    P「それで、何をよく飲んでたって?」

    アーニャ「ビールです。身体がぽかぽかします」

    P「アーニャちゃん」

    アーニャ「はい」

    P「日本ではね、ビールはお酒なんだ」

    アーニャ「なるほど」

    P「アーニャちゃん、お酒を飲んだ事はあるかな」

    アーニャ「ニェート、もちろんありません」

    P「うん、良い子だ」

    アーニャ「アイドル、ですから……ンン、もう少し強く撫でてください」

                
    PICK UP!

    4 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 17:09:28.26 ID:0YsQmu1So

    猫「ナー」

    アーニャ「にゃあ」

    猫「ニャー」

    アーニャ「フフッ」


    蘭子「…………」


    アーニャ「にゃー」


    猫B「ナー」

    猫C「ニャッ」

    猫D「ニャ」

    猫E「ナォ」

    猫F「ニャー」

    猫G「フミッ」


    アーニャ「フフ……にゃー」

    蘭子「……魔獣の主か?」
      (……猫使いさん?)

    アーニャ「蘭子も、こっちへ」

    猫「ニャー」

    蘭子「にゃあっ!」
      (かわいい!)

    6 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 17:34:56.05 ID:0YsQmu1So

    P「最近ロシア語を勉強していてね」

    アーニャ「ロシア語ですか?」

    P「うん。アーニャちゃんはまだちょっと日本語苦手みたいだし、俺の方から近付こうと思ってさ」

    アーニャ「嬉しい、です。アー、嬉しいは、ヤー シャースリフ とか、オーチン ラド とか言います」

    P「なるほど。ちょっと練習に付き合ってくれるかな」

    アーニャ「ダー」

    P「まずは挨拶を……ズドラーストヴィチェ」

    アーニャ「Здравствуйте」

    P「お、本場の発音だね……ドープラィエウートラ」

    アーニャ「Доброе утро!」

    P「シンパチーチナ」

    アーニャ「……!」

    P「シンパチーチナ、アーニャ」

    アーニャ「そ、それはあいさつじゃないです!」

    P「でもアーニャちゃん、前に親しい挨拶だって言ってたじゃないか」

    アーニャ「それは……! アー……」


    蘭子「氷雪の姫よ! しんぱちーちな!」
      (アーニャちゃん、おはよー!)


    P「そうそう、蘭子ちゃんも一緒に勉強しててね」

    アーニャ「……蘭子なんて、きらいです」

    蘭子「えっ」

    7 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 17:57:22.22 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「~♪」

    通行人A「なぁ、あれアーニャちゃんじゃないか」

    通行人B「ホントだ。アーニャちゃん、こんにちはー」

    アーニャ「……♪」

    通行人A「手振ってくれた」

    通行人B「かわいい」

    アーニャ「応援よろしく、ね?」

    ファンA「 」

    ファンB「 」


    アーニャ「~♪」


    ファンA「笑ってたな」

    ファンB「ああ」

    ファンA「かわいい」

    ファンB「かわいい」

    ファンA「かわいい」

    9 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 18:12:57.78 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「…………」

    P「どうした、アーニャちゃん。悩み事かい?」

    アーニャ「……ダー。蘭子と、ケンカしてしまいました」

    P「そうか……相部屋だもんな、色々と難しいか」

    アーニャ「仲直り、したいです……」

    P「俺も協力するよ。レッスンの事かな、それとも他の問題かな?」

    アーニャ「食べちゃったんです……蘭子の、プリンを」

    P「プリンか……プリン?」

    アーニャ「はい。蘭子が取っておいたのを忘れて、つい……」

    P「そうかぁ……美味しかったか?」

    アーニャ「ダー。ミルクの風味が生きていて、でもしっかりと卵の香りもにして、とても美味しかったです……」

    P「そうかー……」

    アーニャ「どうしたら、許してもらえるでしょうか」

    P「うーん、同じのを買ってくるっていうのはどうかな」

    アーニャ「蘭子、許してくれるでしょうか……?」

    P「うん……たぶん一発で」

    10 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 18:22:30.12 ID:0YsQmu1So

    蘭子「北方の皇女よ!」
      (アーニャちゃんっ!)

    P「おはよう蘭子ちゃん」

    アーニャ「! あ、あの。蘭子……」

    蘭子「取り戻せぬ過ち!」
      (ごめんねっ!)

    アーニャ「えっ?」

    蘭子「彼の刻は我が身を餓鬼に蝕まれ……正気を失っていた」
      (さっきはおなかが空いてて……ちょっと怒りっぽくなってたの)

    アーニャ「私の方こそ、ごめんなさいです。蘭子がとっても楽しみにしていたのに」

    P「…………」

    蘭子「ううん! 気にしないで! また買ってくるから、今度は一緒に食べよ?」

    アーニャ「蘭子……スパシーバ。ありがとう、です」

    P「……アーニャちゃん、蘭子ちゃん。仕事終わったらスイパラ、行くかい?」

    蘭子「甘味の楽園!」
      (行きます!)

    アーニャ「ダー。行きたいです」

    楓「お酒もありますか」

    P「どっから出て来たんです楓さん」

    11 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 18:49:52.16 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「蘭子」

    蘭子「む? あーん……」

    アーニャ「はい」

    蘭子「もぐ……むむ、甘美なる響き」
      (おいしいね!)

    P「…………」

    楓「蘭子ちゃん、あーん」

    蘭子「あーん……ふむ、甲乙付け難き幸福」
      (こっちもあまーい♪)

    楓「ふふっ……」

    P「…………」

    アーニャ「プロデューサー」

    P「うん?」

    楓「次はプロデューサーさんの番ですよ」

    P「えっ」

    蘭子「あーん」

    P「…………えい」

    蘭子「むぐ……ふむ、此もまた美味」
      (どれもおいしいなー)

    楓「どうでしたか?」

    P「正直めっちゃ楽しいです」

    12 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 20:00:16.78 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「プロデューサー」

    P「ん」

    アーニャ「あーん」

    P「えっ」

    蘭子「わくわく」

    楓「わくわく」

    P「えーと、はい」

    アーニャ「ン……美味しい、です」

    P「そうか……良かったなぁ」

    アーニャ「はい」

    楓「プロデューサーさん」

    P「何でしょう」

    楓「…………」

    P「どうしたんです、自分を指差して」

    楓「……! ……!」

    P「ああ。泣きぼくろ、色っぽくて素敵だと思いますよ」

    楓「くすん」

    13 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 20:20:35.81 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「ネコ、ですか」

    P「うん、猫だ」

    アーニャ「ネコ」

    P「今、猫をモチーフにしたユニットを検討しててね」

    アーニャ「それに、私が?」

    P「そうそう。猫、好きだろう?」

    アーニャ「どんな感じになるんでしょうか」

    P「ああ、具体的には」

    蘭子「闇に飲まれにゃあ!」
      (こんにちにゃっ!)

    P「こんな感じになる」

    アーニャ「なるほど」

    P「とりあえずこのネコミミを着けてみてくれるかな」

    アーニャ「はい」

    蘭子「わくわく」

    P「…………」

    蘭子「…………」

    アーニャ「…………」

    14 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 20:24:58.04 ID:0YsQmu1So



    アーニャ「…………にゃあ」



    P「決定」

    蘭子「プロデューサー! 私は!?」

    P「高峯さん佐城さん前川さんと戦ってもらう」

    蘭子「えっ」

    15 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 20:59:35.94 ID:0YsQmu1So

    アーニャ「オリオンが、はっきりと見えますね」

    P「ああ。やっぱり星を見るなら冬だね」

    アーニャ「…………」

    P「…………」

    アーニャ「……プロデューサー」

    P「うん?」

    16 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 21:08:39.08 ID:0YsQmu1So



    アーニャ「月が、綺麗ですね?」



    19 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 21:41:09.69 ID:0YsQmu1So

    P「…………いや、今日は新月だけど」

    アーニャ「ニェート。プロデューサー、その答えは違います」

    P「そうなのか?」

    アーニャ「『月も君には敵わないよ』と、そう返すものだと教わりました」

    P「誰にだい」

    アーニャ「シューコに。日本で有名な親愛のあいさつだと」

    P「また塩見さんは適当な事を……」

    アーニャ「違う、ですか?」

    P「まぁなー」

    アーニャ「そうですか……ごめんなさい、です」

    P「そう落ち込まないでくれ。アーニャちゃんは笑ってる方が綺麗だぞ?」

    アーニャ「……フフッ。スパシーバ、プロデューサー」

    P「ああ、ここはこう言うべきだったかな」

    アーニャ「?」

    20 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 21:47:29.34 ID:0YsQmu1So



    P「――シンパチーチナ、アーニャ」



    21 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 21:49:34.66 ID:0YsQmu1So
    おしまい。


    4話、良かったですね
    つい筆が滑ってしまいました

    アーニャちゃんのお腰、ハラショー
    アーニャちゃんのお脚、バリショエスパシーバ
    それしか言えねぇ

    前作とか
    藤原肇「大事なのは、焦らない事です」
    塩見周子「看板娘」


    微課金にも手の届くぐらいの恒常SRアーニャちゃんが欲しいです


    22 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 21:51:06.61 ID:7++rkI7mO
    おっつん!
    25 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします : 2015/01/31(土) 22:41:25.38 ID:f2Q50YYe0

    だれか助けてくれの人か

    どのSSも2828できてたまらない




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